奥秩父 峰雄山(1631.2m) 2015年5月24日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:47 峠−−5:26 峰雄山 5:29−−5:54 峠

場所長野県南佐久郡南相木村
年月日2015年5月24日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場峠に駐車スペースあり
登山道の有無無しだが踏跡あり
籔の有無峠近くを除いて無し
危険個所の有無無し
山頂の展望御座山のみ見える
GPSトラックログ
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コメント東側を越える車道の峠から往復。石碑横から踏跡あり。茸止め山のようで入山禁止の看板があるので秋の登山は控えた方が良い。地形図では崖マークがあるが尾根上は安全。山頂は頭上は開けて明るいが御座山方向しか展望なし




峠北側の駐車スペース 峠。名前があるとは思うが・・・
石碑の横から尾根に取り付く 何となく踏跡あり
目印は多い 尾根に乗る
茸止め山らしい 鹿の食害
籔も無く歩きやすい尾根が続く ツツジの花
1580m肩への登り。広く急 太陽が出てきたがすぐに雲に隠れる
1580m肩南側は伐採地 尾根を進む
1600m峰 露岩が増えるが危険個所は無し
峰雄山山頂 三角点
峰雄山から見た御座山 車道へ到着


 御陵山や男山、天狗山の尾根の一つ北側の尾根上にあるのが峰雄山。東側を車道が乗り越えているので、この峠(名前は不明)から尾根上を往復するのが一番手っ取り早そうなコースである。ただちょっと心配なのが尾根直下に3箇所ほどゲジゲジマークがあること。尾根上がガレているわけではないとは思うが行ってみないと状況は不明だ。ただ、全体的に尾根の傾斜は緩やかなので安全性は高いようにも見えないことはない。

 峠は冬は通行止めになるようだが今は大丈夫。交通量は極端に少なく、夕方から明け方で通過した車は1台だけだった。駐車余地は峠の北側にあり車1台分程度。まあ、峠付近は道幅が広いのでどこに置いても迷惑にはならないだろう。

 翌朝、念のため明るくなってから出発。昨夜の天気予報では朝方は雨の可能性を伝えていたが、今朝の予報を聞くと好転し曇り。雨の心配は無さそうで一安心。空を見上げると雲の隙間から青空が覗いていた。

 アタックザックにお助けロープを忍ばせるが出番が無いことを祈ろう。峠直上はコンクリートの法面で取り付くのは不可能で、南側の石碑横から取り付くことにした。ここには入山禁止の看板あり。おそらく茸止め山なのだろうが、今の時期なら大丈夫だろう。

 取り付きだけはちょっと潅木がうるさいが、茸取りの道なのか踏跡が見られる。最初は尾根の南を巻くように踏跡があって、尾根に乗ると北側が伐採され展望が開ける。眼下の集落はまだ街灯の光が点っていた。

 尾根上は道があるような無いようなだが藪は皆無で歩きやすい。赤松が目立つので秋には高級菌類が顔を出すのだろう。なだらかな尾根が続き、たまに露岩が現れるが小さなもので問題なかったり、越えるのは難しくないものでも南側に迂回路があったり。

 1580m肩への登りは尾根が広がり傾斜は急で踏跡は不明瞭だが、背の高い落葉樹林でどこも藪は無くて歩きやすいところを適当に歩く。帰りに良く見たら黄色の目印が2箇所くらいにあった。尾根が広がるのは下りではいやらしい地形だが、ここは樹林の高さが高く見通しが良く尾根の先が見えるので大丈夫だった。

 1580m肩は南側が伐採されてちょっとだけ開けた場所。下り方向の場合、ここで尾根は2分するが左側(東)が正解なので注意。再び尾根が緩やかになるが相変わらず藪皆無で歩きやすい。1600m峰は目立たない小さなピークだった。

 なおも藪皆無の緩やかな尾根を進んで山頂近くになると露岩が登場するが、これまた小さく簡単なもので容易に通過可能。この付近の南斜面が崖マークらしいが、確かに露岩だが木も生えて崖というほどには見えなかった。

 そこから僅かで山頂。山頂部は一番奥の広場だった。三角点が鎮座し、その上に石が積まれていた。頭上は開けて明るいが周囲は樹林に囲まれている。御座山方向のみ狭い角度で開けるだけ。この標高なので仕方ないか。山頂標識は無かった。

 帰りは往路を戻る。

 

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